地域猫と市民の共生促進プロジェクト

地域猫と市民の共生促進プロジェクト

地域猫活動をご自宅の庭などで行ってくれる方を募集します!

そもそも地域猫とは!? さくら耳カットとは!?

地域猫は、飼い猫でもなく、ノラ猫でもない、不思議な存在です。

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その違いを簡単に示すと、

地域猫家はないけど、お世話する人がいる。
飼い猫家がある、お世話する人もいる。
ノラ猫家もない、お世話する人もいない。

と、こんな感じになります。

※実際には、飼い猫だけど出入り自由で地域の人にもかわいがられている猫、元ノラ猫だけど今は地域猫など、またがっている猫も様々います。

このうち、とっても厳しい環境に置かれているノラ猫を増やさないため、 主に、ボランティアの方、行政の方、獣医師さんが協力して、 去勢または不妊手術を行い、その目印として、猫の耳の先っちょを、ちょっとだけカットします。これが桜の花びらに似ていることから、さくら耳カットと言われます。

この活動を専門用語ではTNR(ティー・エヌ・アール)と言います。TNR はTrap(捕獲)・Neuter(去勢または不妊手術)・Return(捕獲場所に返す)の頭文字から来ています。

一般的に、オス猫は右耳、メス猫は左耳をさくら耳にします。


TNR“後”はどうなるのか!?

ここで、疑問が湧いてきます。

TNR、つまり、頑張って捕まえて、手術とさくら耳カットをし、捕まえた場所に戻された猫は、その後どうなるのであろうか?と。

まぁテキトーにだらだら猫らしく生きていくのかもしれません。というのは冗談で、現実には生きていくのが難しいのです。飼い猫の寿命が15~20年と言われている中、ノラ猫は長くて2~3年と言われています。TNR後にすぐに死んでしまっては、何のために苦労してTNRを行なったのか分らず、殺処分されてしまった命と変わらなくなってしまいます。

※ちなみにTNRには一般的に私たちの納めた税金も使われています。

そこで今回、本プロジェクトを実施することとなりました。


地域猫と市民の共生促進プロジェクト

プロジェクト概要TNR実施後の地域猫や野良猫が地域に戻った後、そこで生命を全うし、市民と共に健やかに生きることを促すプロジェクト。
場所東京都昭島(あきしま)地域のご自宅・事務所など
申込特典・猫ちゃんごはんスターターセット
・地域猫活動のご案内(やり方)
・地域猫サポーター認定ステッカー
   ・・・etc.
申込費用無料です。
※本プロジェクトは令和6年度昭島市・市民活動支援事業補助金の交付対象事業として、一般社団法人シリウスキャットの地域貢献活動によって運営が行われています。(令和5年度も実施されました。)
日時常時
※日時限定のイベントではありませんので、お好きな時にお申込ください。
申込方法申込フォームまたは①氏名②住所③電話番号をご記載の上、akishima@siriuscat.org まで。

PRリーフレット-チラシ(1.5MB)


シリウスキャットが考える理想

猫はもともと単独行動を好みます。そして、半径100mから500mほどを自分のテリトリー(なわばり)にして、自由に活動を行います。他の猫が侵入してきていないかどうかのパトロール、腹が減ったから飯を探しに行こう、風が心地よいから日陰で昼寝しよう、時には新たな場所へ探検しようなどなど季節によって場所を変えたりしながら生活しています。

そんな猫の性質がある中、従来型の猫の保護の基本は、1つの団体や1件の保護施設など、一カ所の閉ざされた環境の中、多数の猫が暮らす一極集中型の保護が行われてきました。実はこれは、一見効率が良いようで、運営する側の過大な負担と、猫にとってもストレスが大きい、両者にとってあまり良い方法とは言えないのです。

ベストアンサーかどうかは分かりませんが、地域の住民や事務所、企業がそれぞれ少しずつ分担し、それぞれの場所で関わる地域猫とする、負担の少ない開かれた分散型の保護の仕方へとシフトさせることは継続性の面でも意義ある活動と言えるのかもしれません。地域のみんなで見守る猫。それがシリウスキャットが考える地域猫の姿です。


プロジェクトについてQ&A

本プロジェクトはTNR実施 "後"の猫の保護・観察・飼育をメインとしています。TNR自体は行いません。

可能です。子供たちが、日常で自然や動物と関わると、大人になってからもとても良い影響があります。どんな自由研究となったか、ご報告いただけるととても嬉しいです。

在勤先が昭島市、実家が昭島市など、昭島地域に関係ある場所での活動であれば申込できます。その旨、ご記載の上、お申込ください。

お申込みいただけます。本プロジェクトは、行政とも連携した、いわば公認されたプロジェクトとなります。今まで、こっそりごはんをあげていた、なんか後ろめたい感じがしていた、という方も、ぜひこの機会にお申込ください。


飼い猫(室内猫)がいる飼い主さんにも良いこと

何らかの事情で迷い猫になってしまった場合にも、地域に地域猫活動をやっている人たち(以下、長いので仮に「地域猫サポーター」とします。)がたくさんまたは点在していれば、見つかる可能性がとても高くなります。というのも、猫に慣れていない一般的な人には、たとえその迷い猫を発見したとしても、まずその子が迷い猫かどうかを判断できません。さらに、猫は一緒くたに猫としてしか見えないので、個体別の識別も出来ません。例えて言えば、外国人を見たときに、全て同じ外国人という括りで見えてしまうのと同じことが、猫ではより顕著に現れます。(差別的意味合いではありませんので、ご容赦ください。)

地域猫サポーターは、普段から日常的に地域猫を観察し、見守っているので、似たような猫がフラッと現れても、新規の猫だということをすぐに見分けることができます。もっと言えば、どの猫にも名前を自分なりにつけていることが多く、一般の人が見れば、同じに見えてしまう猫も、わずかな特徴や仕草の違いなどで、的確に識別できるのです。地域猫サポーターは猫の捜索の専門家ではありませんが、地域に地域猫サポーターが常駐している地域であれば、いつも外で見かける猫以外の猫、迷い猫などを発見しやすくなります。


地域猫の魅力

動物園や猫カフェは、お金を払えばいつでも会いに行くことができます。しかし、地域猫は気まぐれです。今日はいるかもしれないし、いないかもしれない。でも、会えた時は、その分、嬉しさ倍増です。地域猫も当然ですが、多種多様な性格、個性があります。温和な猫、人懐っこい猫、気難しい猫、臆病な猫、警戒心の強い猫、また、人間の言葉が少々わかる猫*、いつも眠い猫、縄張り意識の強い猫などなど。

*実際にはその言葉自体を理解しているというよりは、音の組み合わせであったり、発する人のしぐさや雰囲気を読み取って、意図を組んでいると言われています。

人間と猫の両方を観察していると分かるのですが、そこに猫がいるにもかかわらず、全く気づかずに素通りしていく人がほとんどです。つまり、猫は気配を消すのがとても上手なのです。ぜひポケモンを見つけるような気持ちで探してみてください。



公開プレゼンテーション&資料

今回のプロジェクト実施に際し、昭島市内でプレゼンテーションやパネル展示が行われました。

※シリウスキャットのプレゼンテーション動画とアンソニー理事のビデオメッセージです。


協力機関

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・閑(ITOMA)プロジェクトより様々な形でサポートをしていただいております。


新聞への掲載

本プロジェクトがNEWS TOKYO(都政新聞)に掲載されました。


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